Savon de Marseille マルセイユ石鹸のできるまで

原材料について
原料の約90%が、オリーブ油パーム油ヤシ油で、残り1%のと9%がだそうです。
これに苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)や塩化ナトリウムを反応させ最終的な油の比率が72%以上になります。
オリーブ油を構成している脂肪酸という成分のうち80%前後もが、人の肌になじみ易い「オレイン酸」です。そして、皮脂の中の重要な成分でもある天然の保湿成分「スクワレン」を自然な形で含んでおり、また天然の保湿成分であり洗浄成分である「グリセリン」を多く含むので水分を肌にひきつけ、洗浄力に優れています。
マルセイユ石鹸の製法について
石鹸は原料を釜の中で平均95℃の熱で焚き、以下の5行程を経て製造されます。
(1) けん化 けん化は油脂とソーダの化学反応ではじまり、乳化作用によって油脂とソーダが混和され反応していきます。
(2) 再添加:油脂とアルカリ液を加え、約数十時間反応されていきます。
(3) クッキング けん化の仕上げとして行われます。濃縮した洗浄剤を石鹸に新たに加え、数時間焚き、再添加した後、釜の底に沈澱した洗浄剤を回収します。これは次回のけん化の際再び使用されます。
(4)塩析 石鹸は塩水で2〜4回洗浄され、油脂に含まれる不純物とアルカリが回収されます。
(5) 精製  この行程では残存している不純物を分離し、底に残ったものを次回のために回収します。不純物の分離は経験に頼っていましたが、1930年以降は化学的知識 が応用され今日に至っています。なめらかな状態になった石鹸は、けん化釜の中で2日間静置した後、板上に移され、ここで棒状又は直方体に切断し,乾燥、硬 化されます。
ホームへ戻る